ヴァンパイアセイヴァー バレッタ攻略 攻め編
10年以上前、藤沢にあったスーパーゲッツという10円ゲーセンにヴァンパイアセイヴァーが置いてあったのでそこでひたすら1人でCPU戦を練習していた思い出です。
ひょんなことから2年前にセイヴァーの大きな大会JMD2に出させてもらって以来、本格的にセイヴァーをやり始めました。うまくなろうというよりはとにかく楽しもう楽しもうと思ってプレイを続けてきました。2年経ってようやく基礎的な部分が理解できて来たかなとも思ってきたし、ブログ開設も良い機会なので頭の整理のために、プレイをまとめようと思います。
まとめの内容は初級者から中級者の間向けだと思われます、イレッパ、AG、ずらしなどの用語の意味はある程度分かっている人向けです。
ちなみに私がメインで使っているキャラはバレッタです!
かわいい赤ずきんちゃんです!悪いことなんて1つもしません!ちょっとお金が好きなだけの女の子です。大Pと大K攻撃が怪しい・・・?気のせいです!
キャラの特徴としては、まずセイヴァーのキャラの中で唯一2段ジャンプがあることですね、キャラとしても小さいのでリーチが短いのが難点ですが、逃げることに関してはかなり強いと思います、でも逆に攻め手に回った場合に高速中段からの崩しなどがないので、攻め手を理解していないと攻めきれず逆にやられてしまうというケースが多いですね。なので今回は攻め手を「地上から」「空中から」の2つに絞ってまとめたいと思います。昇り中P連携に関してはwikiのほうが詳しいと思うのと、あまり昇り中P連携に頼り切ったプレイをすると後々痛い思いをすると思ったから今回は外します。
バレッタ攻略 攻め編 地上から
地上からの攻めの起点はD中Pです、D中Pでヒットさせてもガードさせても良いのでとにかく触りに行くということが大切です。主にガード後反撃後や空中チェーンでの引きずりおろし後、あとは先端を当てるように直接の3つだと思います。D中Pで触ってからが分岐します、ただし上級者相手だとまずD中PをAGされてしまうので、D中Pのタイミングは最速から遅めまでいろいろ変えられると良いですね。
D中P後
- →下小P
様子見が目的です、下小Pがガードされたら、もう一度D中Pをして固めていくのが良いです、下小P→下小Kまで当ててすこし距離を離してからD中Pをすると相手がイレッパをしてくれたところに当たります。でももっと大事なのはこの下小Pがどう対応されるかをよく見ておくことが次につながります。何を見るかというとガードされているのか、ヒットしたのか、空中ヒットしたのか、AGされたのかの4つです。ガードされていれば次は投げが狙えるということです。ヒットしているということは相手が暴れているということです、バレッタの下小Pは発生が速いのでリリス以外の小技はつぶせます。空中ヒットしたということはD中P後イレッパをしているという証拠、AGされた場合は次はずらせば良いということが分かります、これで状況判断をしていきます。
- →下小K×2
相手に小技がヒットすることが確認できていればコンボを入れましょう、下小K×2→下中P→シャイネス&ストライクを使えばヒット確認がしやすいです、できる人は下小K→下小P→下小K→下大Kの小足ヒット確認チェーンでダウンを取ると次の状況が良いですね。
- →ダッシュ後センチメンタルタイフーン
相手のガードが見えていたら積極的に狙っていきましょう、投げたあとES追い打ちまで決まってかなりおいしいです。
- →昇り中P→J中K→J大PorJ大K
D中P後どうもイレッパをずっとしているようであれば、これで相手を引きずりおろせます、イレッパしていなくても昇り中P連携になるので両対応です。ただ距離が近いと裏回ってしまうので注意。
- →下中P
目的はずらしです、D中P後の小技にAGされるようであれば出しましょう、ただし、単発ダメージでダウンを取るところまではいきません、AGが手癖になっている人にはD中P→下中P→D中P→下中P→・・・とやっているだけで嫌がる人もいるかも。
- →D中P
D中P→D中Pですね。目的はずらしです。D中P後の小技にAGされるようであればどんどん狙っていきましょう、中級者以上に対して非常に効果があります。ヒットしてその後目押しからダウンが取れます、上級者で状況判断できる人であれば、AGを制限できるようになるので投げやイレッパ狩りが狙えるようになります。
- →バックダッシュ→前飛び
なんじゃそりゃと思うかもしれませんが、バレッタの攻めは空中からのほうがガード不能があるために、より理不尽な選択肢になります。そのためD中Pで触ったあとバックダッシュして、相手の暴れやAG漏れをすかしたところに飛び込みをして選択を迫るということです。イレッパで逃げてしまう相手には意味がありませんが。
バレッタ攻略 攻め編 空中から
バレッタは空中からの攻めが非常に強いと思います、それはやはりガード不能地雷の存在が大きいですね、そのために一発AGをせざるを得ない状況を作りつつずらしてダメージを取ることができます、やられるほうはたまったものではありません。しかし、バレッタ側としてはこの単発の飛びを通すことが非常に難しいです、他キャラはなんとかして飛ばさないか飛びを落とす方法を考えてくるので、それに対応するために2段ジャンプがあると思った方が良いでしょう。バレッタの攻めの基本は飛びを通すということです。そのためにバックダッシュでタイミングをずらしたり、相手の着地に飛び込んだり、あとはもちろん起き上がりをきちんと攻めることです。
- J大K
基本的には、これを狙ってください、ガー不を入れることをメインに考えていると相手に刷り込ませてください、AGがうまくできない人はこれだけで悶絶してしまうことでしょう。
- 遅らせJ中K
J大Kの裏の選択肢です、相手が一発AGをしようと思っていればタイミングがずれて、ヒットします。またJ大Kのガー不を嫌ってしゃがんだ場合にもヒットするので、J大KとJ中Kを混ぜるだけでも相手はかなりいやがると思います。もっとひきつけてずらしたい場合は小Pや小Kにしましょう。
ただし、この2つだけではガードを確認してからAGできる人にとってはあまり問題ではありませんので、空中からの攻めは多様にしていくようにしましょう。
- 高めJ中P
相手の頭にJ中Pの先端があたるぐらいのタイミングで出しましょう。このタイミングでJ中Pを出すのは、こちらのJ攻撃を嫌って相手がジャンプで逃げようとしたときにヒットします。ただし、このJ中Pがヒットしても地上チェーンにはつながりません。
- 高めJ中P→J大P
高めにJ中Pを当てないとJ大P後に地上チェーンにつながりません。またJ大Pは可能な限り多段ヒットさせたいからです。あとJ大Pが背が高いキャラにとってはAGやガーキャンがしにくいです。
- J中P→J大K
これもガード不能ですが、J中Pを高めにしてしまうとガード不能になりません、ただし高めに当てるとJ中PがヒットしたときにJ大Kまでチェーンコンボになるので燃焼ダウンが取れます。また2段目の攻撃がガード不能かも?と相手に思わせることが重要です、そうすると相手は空中チェーンの2段目にAGを入れようとします、そこを逆手に取るのです。
- 高めJ中P→着地小Kからのチェーンコンボ
さきほどのJ中P→J大Kの裏の選択肢です、2段目にAGしようとしたのに対してずらすことになります。
- J中PorJ中K→着地センチメンタルタイフーン
距離が近くないとできませんが、徹底してガードしている、もしくはチェーンの2段目の技にガーキャンを入れている場合入ります、ガーキャンはガードしないと出ないですからね。
- J小P→J小K→J中P
空中3段チェーンです、3段目にしゃがんでしまうと入ります、ジェダ、ビシャモン、ビクトルあたりの背の高いキャラに入れていきましょう。
- J中P→J中K
ダメージの大きいチェーンですが、できるだけヒットが確定できる状況で入れたいですね、そうでないとAGやガーキャンのいい的になってしまいます。
- すかし下段
特に昇竜持ちには狙っていきたいです、いろいろ警戒させたのちに狙いましょう。
ひとまず頭の中から出てきてまとめられそうなのはこんなところでしょうか、ただし、これは攻めの一部でしかないので、他にも守り編、立ち回り編など自分の中で答えが出次第まとめていきたいと思います。少しでもバレッタ使いの参考になれば。
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