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k西ろぐ

ゲーセン通いの日々、うつ病との付き合い、教育、そして酒と漫画とetc

【ネタバレ注意!】シン・ゴジラ見て来たよ!

面白かったぞゴジラ

ということでシン・ゴジラを見てきました。1回目見て、気になったので即2回目も見ました。ゴジラ自体は所謂平成ゴジラ、VSシリーズが大好きな私ですが、そんな私でも十分楽しめた作品でした。

 

結論から言ってしまうと。登場人物が最後にテーマを言っていました。徹底したスクラップ&ビルドの物語なのだと感じました。

 

 そもそもゴジラ自体がもはやスクラップされた作品でそれをビルドしたのが今作です。

 ゴジラが起こす災害のシーンがどうも見覚えのあるシーンが多いなと思ったのですが、それは戦中、戦後日本で起きた大きなスクラップのシーンとそのまま同じだったのです。原爆は当然作中でも直接表現されていましたが、東京が火の海になる東京大空襲、第1形態ゴジラが川から遡上してくるシーンは東日本大震災津波のシーンそのままです、マンションが倒壊するシーンでなぜ中に住んでいる人を映す必要があったのだろうかと考えましたが、阪神大震災の被害の映像、家具や物が大きく動いてまさに吹き飛ばされるようなシーンと同じでした。災害として非常にリアリティのある映像でした。そういったスクラップから最終的には立ち直っていくという物語が大筋だと思います。

 しかし、それだけではなく人物もスクラップ&ビルドなんです。各省庁でスクラップされたポンコツたちが集まって最後には日本を救います。現閣僚はスクラップされて新しい世代へ交代していきます。

 音楽に関してもスクラップ&ビルド、使い古された旧エヴァ、新エヴァのBGMの再利用。伊福部昭さんの曲はスクラップとは言えませんが、やはり過去の曲をエンディングではそのまま使っていましたし、アレンジが劇中でも使われていました。

 だからこのシン・ゴジラに関してどうも日本の力だ!日本再生だ!とか保守主義的な思想が議論されることが多い気がするのですが、それはスクラップ&ビルドの物語を描いたら必然的にそうなっちゃっただけ、という感じがしています。

 

 なぜ物語のテーマがスクラップ&ビルドなのかというと、きっと監督自身がエヴァQ以降スクラップにされたという意識が強いのかもしれません。そこから立ち直っていくんだ、という監督自身の問題をものすごく強く表現した作品のように感じました。奥さんのモヨコさんもまたビルドの時期を過ごしているのもあったかもしれません。

 

 しかし・・・京急に何か恨みでもあるんでしょうかw電車(主にJR)が活躍しまくってましたね!ロマンを積んだ列車爆弾は見ごたえがありました。神奈川県民としては知ってる場所がめちゃくちゃいっぱい出てくるので破壊されまくって楽しい!と小学生のころにゴジラを見ていたような楽しみ方もできて非常に満足です。

 

 あと、ビックカメラの映像、お気づきになったでしょうか?ほとんどのチャンネルがゴジラのニュースを報じるなか、1チャンネルだけおちびちゃんのアニメを放映していたので、ああテレ東め!と思いました!

以上!取り急ぎ感想です!

 

シン・ゴジラ音楽集

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